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しもやけ2011年01月25日 18:30


みなさん「しもやけ」になっていませんか?
最近ではあまり耳にしなくなった言葉ですね。

誠心園では大流行しておりまして・・・
現在、女性スタッフの流行率100%

何故かと言いますと、誠心園では昨年末から"カブ"の収穫と出荷を行っています。

"カブ"は出荷日の朝に採らないと、葉の部分が萎れてしまい商品価値が下がります。
10:00頃までには収穫を終わらせて、その後洗浄となります。

洗浄準備

桶に水を溜めて1個づつ手で洗うんですが、これが冷たいんです。

洗浄中

手袋や防寒対策をしていますが、ほとんど効果なし。

水も冷たいが、気温もかなり低いのでたまりません。

私は意外に平気なのですが、女性スタッフから訴えがあり、次々と負傷退場・・・

やはり冷たい水を触らせて悪かったな?と少しばかり感じつつ、
当然、負傷箇所は"手"であろうと勝手に思い込んでいたら、

全員「足が痛いんですけど・・・」

「なんで?!」

「なんか"しもやけ"みたいな・・・」

「えっ?!手じゃないの?」

「いいえ、足です・・・」


早速調べました。

しもやけ

正式には「凍瘡(とうそう)」と言うそうです。

「しもやけ」は、ある体質を持つ人が比較的低温、およそ5℃前後で昼と夜との温度差が10℃内外の時に、皮膚の血行障害をきたしておこる皮膚病。
昼と夜の気温の差が大きい時期、つまり冬に「しもやけ」になりやすい。
体質や遺伝も関係している。
また、手足の周辺の湿度が高かったり、皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置くと気化熱により皮膚の表面温度が下がり、「しもやけ」になりやすい。

という多少難しい言い回しをしましたが、簡単に言うと
症状が軽いうちは痒く大した事はないのですが、酷くなると痛くなり皮膚の壊死(えし)が起きたり、皮膚がむけたり、化膿することもあるような恐ろしい病気。

何々、放っておくと大変な事に・・・テレビのワンフレーズではありませんが、とにかく侮れない。

てっきり「しもやけ」になる人は、寒い地域に住む子供だとばかり思っていました。
この勝手な思い込みは、幼い頃のCM「オロナインH軟膏」のせいです。 

しもやけ」の痒さ・痛さは辛い、と言うことがなんとなく判明。

「しもやけ」になる人は比較的多く、子供>女性>男性の順だそうです。
最近は冬の寒さに耐える事無く、快適に過ごす事ができるのに、現代でもかなり多くの人が「しもやけ」で悩んでいるのが実情とのこと。

知りませんでした。


それでは、対策法を・・・

1.皮膚科に行きなさい。(これが一番)
2.春まで待ちなさい。(自然治癒)
3.ビタミンEを摂取しなさい。(カボチャ?アーモンド?植物油?)
4.温かいお湯と冷水に交互に突っ込みなさい。(民間療法?)
5.手足を冷やさない。(手遅れ)

薬局なんかに行くと「あかぎれ・しもやけ」専用みたいな塗薬がありますが、ネットで調べていると
「しもやけに」即効性のある効果絶大のお薬が色々出てきました。

その意外なお薬とは、あまりにも身近にある物で拍子抜けしちゃいましたが、一般的な鎮痛消炎剤が効くようです。

もちろん病院を受診するのが、完治する一番の近道なのですが、家庭にある常備薬シリーズで紹介したいと思います。

"サロンパス"

"エアーサロンパス"

"ムヒS"

"液体ムヒS"

効き目の方は?なので責任は持てませんが、処置しないよりマシだと思います。

女性スタッフに早速試してみます。


 

 

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コメント(1)

爺さん自転車乗りです。自転車は漕ぐたびに靴の中に冷気が出入りするので、最近は毎年しもやけになり、痛みで泣いています。エアーサロンパス、しもやけでググったら一番に このサイトが表示されていました。おめでとうございます。文章が上手いので、一気に読んでしまいました。

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