みなさん「しもやけ」になっていませんか?
最近ではあまり耳にしなくなった言葉ですね。
誠心園では大流行しておりまして・・・
現在、女性スタッフの流行率100%
何故かと言いますと、誠心園では昨年末から"カブ"の収穫と出荷を行っています。
"カブ"は出荷日の朝に採らないと、葉の部分が萎れてしまい商品価値が下がります。
10:00頃までには収穫を終わらせて、その後洗浄となります。
水も冷たいが、気温もかなり低いのでたまりません。
私は意外に平気なのですが、女性スタッフから訴えがあり、次々と負傷退場・・・
やはり冷たい水を触らせて悪かったな?と少しばかり感じつつ、
当然、負傷箇所は"手"であろうと勝手に思い込んでいたら、
全員「足が痛いんですけど・・・」
「なんで?!」
「なんか"しもやけ"みたいな・・・」
「えっ?!手じゃないの?」
「いいえ、足です・・・」
早速調べました。
「しもやけ」
正式には「凍瘡(とうそう)」と言うそうです。
「しもやけ」は、ある体質を持つ人が比較的低温、およそ5℃前後で昼と夜との温度差が10℃内外の時に、皮膚の血行障害をきたしておこる皮膚病。
昼と夜の気温の差が大きい時期、つまり冬に「しもやけ」になりやすい。
体質や遺伝も関係している。
また、手足の周辺の湿度が高かったり、皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置くと気化熱により皮膚の表面温度が下がり、「しもやけ」になりやすい。
という多少難しい言い回しをしましたが、簡単に言うと
症状が軽いうちは痒く大した事はないのですが、酷くなると痛くなり皮膚の壊死(えし)が起きたり、皮膚がむけたり、化膿することもあるような恐ろしい病気。
何々、放っておくと大変な事に・・・テレビのワンフレーズではありませんが、とにかく侮れない。
てっきり「しもやけ」になる人は、寒い地域に住む子供だとばかり思っていました。
この勝手な思い込みは、幼い頃のCM「オロナインH軟膏」のせいです。
「しもやけ」の痒さ・痛さは辛い、と言うことがなんとなく判明。
「しもやけ」になる人は比較的多く、子供>女性>男性の順だそうです。
最近は冬の寒さに耐える事無く、快適に過ごす事ができるのに、現代でもかなり多くの人が「しもやけ」で悩んでいるのが実情とのこと。
知りませんでした。
それでは、対策法を・・・
1.皮膚科に行きなさい。(これが一番)
2.春まで待ちなさい。(自然治癒)
3.ビタミンEを摂取しなさい。(カボチャ?アーモンド?植物油?)
4.温かいお湯と冷水に交互に突っ込みなさい。(民間療法?)
5.手足を冷やさない。(手遅れ)
薬局なんかに行くと「あかぎれ・しもやけ」専用みたいな塗薬がありますが、ネットで調べていると
「しもやけに」即効性のある効果絶大のお薬が色々出てきました。
その意外なお薬とは、あまりにも身近にある物で拍子抜けしちゃいましたが、一般的な鎮痛消炎剤が効くようです。
もちろん病院を受診するのが、完治する一番の近道なのですが、家庭にある常備薬シリーズで紹介したいと思います。
"サロンパス"
"エアーサロンパス"
"ムヒS"
"液体ムヒS"
効き目の方は?なので責任は持てませんが、処置しないよりマシだと思います。
女性スタッフに早速試してみます。
爺さん自転車乗りです。自転車は漕ぐたびに靴の中に冷気が出入りするので、最近は毎年しもやけになり、痛みで泣いています。エアーサロンパス、しもやけでググったら一番に このサイトが表示されていました。おめでとうございます。文章が上手いので、一気に読んでしまいました。