寒いですね~
気付けば12月になってました
(笑)先月を振り返ると、近年ではここまで冷え込んだ11月は無かったんじゃないでしょうか?
"暖冬・暖冬"と呼ばれ始めて久しいが、先月は確かに寒かった。
これから始まる
「長い冬」を楽しむ
"工夫"をしなきゃです。
とかく九州地方は南だから暖かいと思われがちですが、ここ福岡...それも筑豊地区は
案外寒いですよ...福岡にこの時期お越しの際は、防寒対策はお忘れなく
<(_ _)>今週は冬型の気圧配置となって九州には強い寒気が流れ込んできています。
週末は雪マークもチラホラと...
"餅つき"どーしようかな
(苦笑)
さてさて、ぶらり長崎の旅も2日目...
昨夜の楽しい宴も終わり、
今日も元気に出発!!!と行きたかったのですが、生憎の曇り空...雨が降らないようにと祈っての朝食となりました。
さっさと準備して
『グラバー園』に向かいましたが、移動中にバスのワイパーが空しく動き出し、駐車場に到着した頃には傘が必要な雨量...
傘を差してグラバー通りを登って行きます
(>_<)でも
『雨に濡れて一層情緒を増す石畳』と言われるように、石畳の多い長崎には雨が似合うと思います。
長崎の代名詞とも呼べる
"眼鏡橋"や
"オランダ坂"も然り...思えばいずれも雨の日に濡れてなお異国情緒を醸し出す石の築造物です。
続いては
『長崎歴史文化博物館』江戸時代から近代にかけての海外交流に関する資料を扱う博物館です。
館のメインテーマは
「近世長崎の海外交流史」だが、民間企業
(乃村工藝社)が運営していることもあり、様々なジャンルの企画展や集客イベントを積極的に行っているそうです。
ここにはかつて「長崎奉行所」があった場所で、敷地内にはその一部が復元されています。当時の裁判の様子をボランティアの方々が寸劇で再現しているのですが、これがなかなか...面白かったです。
博物館の方は、幕末やら近代貿易の資料がたくさん(写真NGだったもので...)
特に筑豊とも縁が深い
"砂糖"は、当時九州随一の脇街道だった
"長崎街道"を通って全国に広まり、現在では
『長崎街道シュガーロード』とも呼ばれています。
街道には
「始発・長崎」から
「終点・小倉」までの
57里(約223.8km)の道程で、途中に
25の宿場が置かれました。このことによって、南蛮菓子の技法と砂糖がふんだんに伝わり、全国に誇れる
"銘菓"が誕生したのでしょう。
帰り際に避けては通れないミュージアムショップに寄ると、素敵な本があったので購入。
最後に
『長崎平和公園』へ...雨は上がりました
(^_^)v大きな平和公園の
「願いのゾーン」として位置づけられる祈念像区域は、平和祈念像を中心に、平和の泉、世界各国から寄贈されたモニュメントなどを設置し、平和を願う場にふさわしい空間として整備されています。
原爆炸裂時にあった
長崎刑務所浦上刑務支所の
拘置所の基礎と周囲の壁の一部が今も残されています。建物は無残にも吹き飛び、ねじ曲がった鉄筋を残すのみ...
その後、近くで中華料理をお腹いっぱい食べて帰路につきました。
楽しい思い出ができたのではないでしょうか?
よくよく考えてみれば長崎はホント石だらけ...通りは新旧入り乱れた石畳...その端には石の側溝、石張りの川...街並みに溶け込む立派な石垣、石塀...
そう言えば歴史あるヨーロッパの景観になくてはならない存在なのも石畳。
遠い昔の日本においては寺社の参道として境内の歩道や石段が造られる程度だった。
そんな中で、やはり長崎は特別だったのでしょう。
海外との接点があった長崎における石の文化は、当然の成り行きといったところだろうか...
ビックリしたのが、
外国人居留地造成の際に利用されたのが
「天草石」と呼ばれる天草産の様々な石だそうな。造成工事を天草人が請け負ったことから資材も天草産のものが多く使われたのだという。なかでも本渡市下浦産の砂岩が石畳用に歓迎されたとのこと。
なので、天草と長崎は何かと縁深い間柄みたい...
雰囲気も似てるし、これは納得できます
(@_@;)ちなみに...
「長崎は今日も雨だった」by 内山田洋とクール・ファイブ
でも有名ですが、実は
長崎は決して雨が多い県ではないそう。
イメージって怖い...(+o+)
寒くなりましたね、お元気にお過ごしでしょうか?
今日は雪が舞いました。長崎の旅皆さん楽しそう~♡ その1、その2と私も同行した気分で拝読!長崎の街が綺麗になったわ~と(もう何年も訪れていません) 年末行事に向かってレッツゴーですね、寒さなんかに負けないぞ!でお過ごし下さいね。