梅雨がなかなか明けない今日この頃です。
先週から九州地方を襲った記録的な豪雨で大きな被害が出ています。
豪雨の後の災害復旧が進まないうちに、何度も追い打ちをけるような激しい雨...
新しい災いが起きないように願うばかりです。
亡くなった方とそのご家族に心からお悔やみ申し上げるとともに、洪水や土砂崩れなどの被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

13日未明からの断続的な雨は、今まで聞いたことのない雨音で、さすがに恐怖を感じ飛び起きました。気象庁が『これまで経験したことのない雨』と表現して、異例の警戒を呼びかけましたが、この記録的な大雨に関する情報は、重大な災害が差し迫っている場合に発令するものとして、気象庁が6月から提供しています。
なかなか当たらない天気予報も今回は的中しました((+_+))



幸いにも誠心園の建物や設備には被害はありませんでした（ホッ）
ですが、今朝ご近所の方が来訪されて、
「圃場が大変な事になっちょったばい...海・海...ははははぁ～」
と言い残してブィ～ンとバイクで去って行きました。

そんな訳ねーだろ!!!　と思いつつ、
とりあえず圃場の確認に行くと、ホントに大変な事になってました。



なんと、ここまで水位が上がっていました。
ケイトウの高さが1㍍位なので、高さにして40～50㌢...
半日程度は水没していた模様...(ToT)/~~~



あっけにとられていて横を向くと、自然薯の圃場も無残に崩れていました。
圃場の高さは1㍍あるんですけど...



この用水路を越えて左側に水が溢れてきました。
今まで一度も、この様な被害は無かったそうな。
ここは農繁期のみチョロチョロと水が流れおり、深さ4㍍幅5㍍以上あります。

復旧手順を考えてるだけで一日が終わりました。
はぁ～どうしましょう(>_<)

今回の豪雨で農作物は少なからず影響を受けました。

7月中旬までの梅雨時期は、もともと野菜が少なくなる時期ですが、今回の豪雨で壊滅状態。
これから野菜の高騰が予想されます。

雨は止んでも地盤は緩んでいます。
これまでの豪雨で土砂災害や水害の危険性が高まっているので、引き続き厳重な警戒をするようしないといけません。そして台風7号（ｶｰﾇﾝ:Khanun ）が九州の西の海上を北上するとみられており、なんとも困ったもんです。