晴れ間が戻ったと思ったら、昨夜から強い寒気が流れ込んできています。
昼の気温は昨日より5度以上
低く、風が強いため体感温度は非常に厳しい寒さでした。
雪もチラホラ...(>_<)
これから山地では積雪の恐れがあるそうです。
気を付けましょう。
さて、昨日の午後から飯塚市にある
『イイヅカ コスモスコモン』にて
福岡県介護支援専門員協会(ケアマネージャー)が主催する
『筑豊地域ケアネットワーク協議会』の研修会なるものが開催されました。
記念すべき第1回目の開催です。
住み慣れた地域で暮らしたいと願う高齢者の方々や障がい・疾病を持つ方々を支えるための地域ケアネットワークのあり方について考え、理解を深めるという趣旨なのですが、噛み砕いて言いますと、職種や立場、所属先を越えて、ケアの必要な方々を支える地域ケアネットワーク体制を作っていこうではないかという有志の集まりでした。
平日にもかかわらず、総勢150名以上の参加でした。
高齢者・医療関係者の方がほとんどで、残念ながら障がい者関係の方は・・・
ほぼお見掛けしませんでした。((+_+))
講演内容は違う分野のお話しを中心に聞けたので、
大変実り多き一日でした。
講演でもお話しされていましたが、それぞれの分野では
『協議会』『研究会』等々が幾つも存在します。しかし、いつも似たもの同士(同業者)で話していると、気付けば
『参加したという自己満足』だけで終わってしまう傾向になりがちだと感じます。(私も含めて反省)
周りの木を見て「自分と似てる!」と言っている間は、大きな森は見ていません。
ネットワークというのであれば、知らない事(分野)人(職種)の意見や話を伺い、クリエイティブに繋げていかないといけません。
そして、継続しなければネットワークを発足させた意義がない。
(これ重要)
もう既にスタートしています。
この水の流れは絶える事がなく、多かれ少なかれ流れ続ける状態でなければなりません。
ただし、流れ続けることが一番難しいのです。
何らかの行動を起こしたいという熱い思い、地域に住む人たちの幸せを願う気持ち、職種の壁を壊した顔馴染みの関係、も必要不可欠です。
私も含めてこの研修会が、仕事術・創造力をよどみなく流れるようにするためのツールだと思い、これから少しでもお手伝いができればと思います。
ケアや支援の必要な方の、「不安に感じていること」や「困っていること」等が、少しでも解決できるように願うばかりです。
これからもこの会は続いていくはず。
協議会への参加団体等の制約は、設けられておりません。
個人でもOKだそうです。
今度、お近くで協議会開催の資料を目に留めたら是非ともご参加下さい。
もしも頭の隅に残ったら、まずは『行動』からです。
お待ちしております。
素晴らしい研修会が始まりましたね、高齢化社会となりつつある中、施設から在宅へと介護の世界は移行し始め、考えさせられる事の多い近頃です。職場、立場、所属を超えてのネットワーク研修会はは多種多様の意見が聴けて良いですね、参加制約なし個人でもOK!というのも素晴らしい事だと思います、こちらはマダマダ色んな制約、規制があり・・閉塞状態です。
誰でも参加OKなのが長続きする秘訣だと、講演でおっしゃってました。
色々な視点からの意見が新たな発見を生むのかもしれません。
本当は福祉関係者だけでなく、民生委員・警察官・商店主・隣組長etc...を巻き込んだ、地域ぐるみの活動が必要じゃないでしょうか?