皆さんは、『餅つき』をしたことがありますか？

かつては冬にしかお目にかかれなかったものの、いまや年中スーパーで手軽に買えるようになっただけに、いまさら餅つきなんて・・・と思われるかもしれませんが、そんな時代だからこそ、あえて餅つきを体験してみるのも良いものですよ。

誠心園では12月10日（土）に毎年恒例の『餅つき会』を開催いたしました。
天候が危ぶまれましたが、やはり・・・
終わる頃には晴れ間も見えたのですが、ちょっと遅かった。(>_<)

とにかく寒く、雨もパラパラ、風はヒューヒュー
急激な温度変化に体がなかなか動きませんでした。

地域の方々との交流も兼ねた餅つき会は、今年で11回目となります。
今回も約100名の参加者で、盛大に行われました。

今年一年を振り返りながら来年への希望を語り、つきたてのお餅を、きな粉や大根おろし、おしるこ等々美味しくいただき、もちろん豚汁やおにぎりもペロリです。

しばしの休憩・・・

古くからの伝統行事に親しむことは、温故知新・・・
参加者の皆さんにとっても楽しい触れ合いの場であり、
色々な意味で良いものだと考えています。

日本における年中行事の素晴らしさは、そこに込められた感謝や福を呼ぶ方法にあります。
農作業に係わる事柄が多いので、現代社会では知らないことが多いのかもしれません。
季節ごとに色々な意味がある日本の年中行事を、少しでも意味を知って行えば、
もっと四季を楽しめるのではないでしょうか？

当日は、早朝よりお手伝いいただきました皆様、大変ありがとうございました。

皆様のご協力あっての誠心園です。
心より感謝申し上げます。

そして、来年もどうぞ宜しくお願いします。