暖かい日が続いています。
夕方から雨とのことですが?どうなのでしょう。
9月中旬からハウス内で育苗していた、タマネギ苗の植え付けが遅れに遅れ・・・
現在、定植真っ只中なのです。(まだ終わっていません)
早生なんか11月上旬~定植予定が、もうすでに下旬、いや師走・・・
どの品種も播種してから約55日で、移植となっています。
肥料を入れ、マルチも張り、準備はバッチリだったのですが、定期的に降る大雨のおかげで
なかなか定植ができませんでした。
気付くと、結構な大きさの苗に育ってました。
(>_<)
今年の苗もまずまずの大きさです。
タマネギ苗を購入することを考えると、自分で育苗すれば、かなりお安いです。
ただし、育苗も畑の隅に種蒔きをテキトーにしていたのでは、まともに育ちません。
発芽率や病気に悩まされるのです。
誠心園ではハウス内で育苗し、病気や環境の影響をなるべく受けないように、
配慮しています。
少量であれば、JAや種苗店から購入した方が確実です。
定植時でも極端に小さかったり、大きすぎる苗はどちらも色々と問題があります。
大きな苗を植えると分球したり抽台(花茎が上がり蕾ができる)する危険性が高くなり、小さい苗は早めに定植すればちゃんと育つこともありますが、12月以降にこのサイズで定植されると霜で傷み、枯死し消えて無くなってしまいます。
タマネギ苗の定植後の手入れや施肥については、それほどでもないように思えますが、収穫時における玉の出来映えは、タマネギの定植時にある程度決まってしまうのです。
育苗は、非常に大事です。
野菜の中でもタマネギ栽培の難易度は、比較的高いと思います。
う~ん・・・難しい。(@_@;)
大きく育った苗をいよいよ畑に移植します。
広い圃場に一本づつ植えていく、気の遠くなるような作業です。
1畝=90㍍≒3,000本。
移植本数は約15,000本・・・
さて、今週中に終わるのだろうか?
15000本・・・。
気の遠くなるような数ですね~(@_@;)
それでも、頑張るみなさんの姿に
こちらも頑張らねばと勇気と元気を頂いております。
さ~ファイト!!
冬らしくなってきましたが、お天気も何とか頑張ってくれていますので、
今週中には目途が付きそうです。(^_^)v
タマネギは移植までが大変ですが、後の管理は楽なので・・・
半年後を楽しみにしていてください。!(^^)!