今日はカラッとしていたような・・・
暑さもそれ程ではなかったです。



明日から再び雨とのことですが、もうそろそろ梅雨も明けてほしいものです。

先週末のお話ですが、圃場の地温も上がってきたので、5月の初旬に定植した
「自然薯」の「マルチング」を行いました。
これで水の浸入をシャットアウトします。



このマルチは表面が"黒"ではなく"白"になっています。
マルチングの効果は、雑草の繁茂を押さえることと、地温の調節が主な目的ですが、
「白黒マルチ」は、表が白、裏が黒の特殊に加工した製品です。
一般的な「黒色マルチ」 は地温を上昇させますが、
このマルチは「地温を抑制する」のが特徴です。



畝全面及び溝も被覆します。

天候に左右されず、安定的に「良質な自然薯」を収穫するためには・・・

①夏場の地温を下げる
②パイプの中の土や圃場を過湿にしない
③パイプの中の土や圃場全体を極度に乾燥させない

これが３大条件です。
自然薯は山中の木陰の下に自生しているので、地温は低い方が良いと思います。
それと過湿も乾燥もダメ・・・難しいです。(>_<)



手間暇は掛かりますが、誠心園では必ず行う工程です。