ついに梅雨明け宣言が発表されました。(^_^)/~
九州北部の梅雨明けは、平年より10日早く、昨年より8日早いそうです。
それにしても今年の梅雨は本当に雨がたくさん降りました。
誠心園の温度計では36℃を指しており、外に出ると・・・汗が出ました。(>_<)
悲しいお話が続いたので、ちょっと明るい話題を・・・
以前、「森の木琴」がカンヌ国際広告祭で3部門受賞したお話をさせていただきましたが、
JR九州「幻・・・」のCM「祝!九州キャンペーン」も3部門受賞していました。\(^o^)/
「マイア・ヒラサワ」さんの書き下ろしソング「Boom!」をバックに、九州新幹線の開通を祝う「JR九州/祝!九州キャンペーン」CMが、カンヌ国際広告祭のアウトドア部門で金賞、メディア部門で銀賞、フィルム部門で銅賞を受賞した。
このCMに出演している人は、全て自ら応募してきた人達です。
私も「JR九州/祝!九州横断ウェーブ」に申し込んだのですが、一瞬で撃沈いたしました。
(ToT)/~~~
あのレインボータオルを持って、手を振りたかった・・・
なぜ「幻の・・・」かというと、そのハッピーソングと、開通を祝うたくさんの笑顔は、輝く門出に相応しい素晴らしいCMでしたが、その前日、3月11日に、東日本大震災が日本を襲いました。
もちろん九州新幹線開業イベントもすべて中止・・・
九州新幹線のCMは放映を自粛・・・
お蔵入りとなったものの、開通を喜ぶ沿線の人々の姿が評判になりYouTubeにアップされ、そのCMは感動と共に口コミで広がり、瞬く間に200万ビュー以上を記録することになった。
なんと、「森の木琴」「祝!九州キャンペーン」も同じ製作会社が担当していたのです。
スゴイ!!(@_@)
2作品とも「エンジンフィルム」(東京)が制作。
「カンヌ国際広告賞(International Advertising Festival)」は、世界にある数々の広告賞の中でも世界最大級の規模を誇り、受賞者に渡されるトロフィーがライオンであることから、別名:Cannes Lionsとも呼ばれているもの。毎年6月南フランスのカンヌ市で開催され、全12部門のカテゴリーを抱える現在では、まさに広告業界のワールドカップ。
このCMが受賞したのも、そのコンセプトに加え、口コミで広がった点 などさまざまな背景が理解されたということだろう。
多くの日本人の感動を呼んだこのCMが、世界的なCM賞を受賞したのは嬉しい限りです。
これも"九州繋がり"ということで・・・
本当におめでとうございます。<(_ _)>
しかし、3月12日に全線開業した「九州新幹線鹿児島ルート」の11駅(博多除く)について、4月の1日平均乗降客数を発表しました。
鹿児島県の(出水・川内・鹿児島中央)の3駅が当初見込みを上回った一方、全線開業に伴って新設された福岡、佐賀、熊本県の計六つの新幹線駅のうち5駅(新鳥栖・久留米・筑後船小屋・新大牟田・熊本)は下回り、3駅(新玉名・新八代・新水俣)が横ばいと言う結果に・・・
「南高北低」が顕著です。
福岡県内には「こんな所に何故駅が?」的な、閑散とした駅も存在しています。
何処とは言いませんが・・・
JR九州や各自治体は色々と理由を言っていますが、このような結果は想定できたはずです。
これは景気や発着本数、運賃の問題ではありません。
あんな所に新幹線の駅を作っても、解決しない問題があります。
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