なんとか良い天気が続いています。
今日は特に蒸し暑かったですね。
周りは田植えの準備で、水が張ってあります。
例年、誠心園では夏季野菜として
「オクラ」「トウモロコシ」をメインに栽培しているのですが、特に「オクラ」は酷暑で収穫量が前年比40㌫まで落ち込みました。(ToT)/~~~
自然を相手にしている以上、仕方のないことですが、今年も天候が予測できそうにもないので、リスクを分散するため、新しい作物を栽培してます。
ケイトウ・・・漢字で書くと
「鶏頭」と書きます。
真っ赤な花がニワトリの頭の
「鶏冠」(とさか)に似ていることから
この名がついたそうです。
真夏に咲く草花で、草丈は1㍍を超すものから、 20㌢くらいの背の低い品種まであります。
非耐寒性一年草で、日本全国津々浦々、どこでも咲いているそうです。
一般名:ケイトウ(鶏頭)
学 名:Celosia cristata
科属名:ヒユ科ケイトウ属
原産地:東南アジア~インド
今回はJAの部会に参加して、生産から出荷までを一貫して行います。
夏季の収益アップはもちろんですが、病害に強く、芽掻き作業がないので
花の中でも栽培し易いそうです。(JA談)
品種は
「久留米鶏頭」(クルメゲイトウ)系を生産します。
前半はお盆の切花用に、後半は9月のお彼岸用に1カ月程ずらして定植を行います。
これが前半の苗になります。
1トレイ406穴で1穴に2株生えてますので、約26,000本になります。
しかし発芽率が悪く、定植できる苗は70㌫程度です。
これを1穴づつ定植していきます。
水曜日から苗の定植作業を行っているのですが、植えても全く進んだ感じがしません。
マルチ1列の長さは100㍍です。
7穴の12㌢間隔なので、穴の数は2列で12,000もあります。(@_@)
これを梅雨に入る前に全て植え終わらなければなりません。
毎日植え続けて、今日で何とか目処が付きました。(>_<)
とは言っても・・・
花卉類の栽培は初めてですし、今年の夏も暑い様なのでチョット不安です。(*_*)
雨が続いていますが、園の農作物は大丈夫ですか?
ケイトウの発育を楽しみにしている一人です。
良かったら写真をアップしてください。
よろしくお願いいたします。