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プロフェッショナルの条件2011年02月21日 20:55


少しずつ春が近づいてきていますね。
誠心園に植えてある梅の花もチラホラと咲き始めました。(^_^.)

梅の花

タイトルにある「プロフェッショナルの条件」と聞くと難しそうですが、「仕事をするための心構え」みたいなものかなと思い、この本を紹介させていただきます。

さて、仕事に対してのプロフェッショナルとは何なのか?

辞書で調べれば、

「ある分野について、専門的知識・技術を有していること、あるいは専門家のこと」

プロフェッショナル 仕事の流儀風だと、

「仕事に情熱を傾ける人の、その仕事振りや仕事における信念

とでもなるのでしょうか?


photo
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
(はじめて読むドラッカー (自己実現編))

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チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編)) イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか (はじめて読むドラッカー (社会編)) マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版] テクノロジストの条件 (はじめて読むドラッカー (技術編)) プロフェッショナルの原点

by G-Tools , 2011/02/21



昨年、日本でドラッカーブームとなり、日本の企業経営者に連綿と読み継がれ、熱烈に信奉されてきた「企業経営の神」とあがめられるP.F.ドラッカー氏の本です。
2005年に95歳で亡くなった、経営学者にして社会学者、20世紀の知の巨人とも言われる人物です。


この本を読んだ私の感想・・・

仕事に対するプロッフェショナルの条件とは、

何を持って組織に貢献すべきか、そのために何を今すべきかを考える

役割(仕事)に責任を持つ

自分の長所を知り、それが生かせるような仕事をし、長所を伸ばす

短所はあまり気にしない(短所を基準とすると平凡な仕事しかできない)

時間を管理する(守る)



当たり前のことばかりですが、なかなかできないことも多い様な・・・(>_<)

著者は特に、自らの仕事に責任を持つことを切に訴えています。
全ての人が自らの仕事に責任と権限を持たなければならないと・・・

そのためには仕事に対する明確な動機づけ【モチベーション】が必要なのですが、私たちも弱い人間です。多少なりとも仕事に対するモチベーションが下がったり、自分が気付かないところで手を抜いていることがありませんか? あるような気が・・・あるはずです。(日々反省)<(_ _)>

会社でモチベーションを維持するためには、「自分の目的が組織によって定義されているのか」というのが結構大切だと思うのですが、それを全体で持つのではなくて、自分で「自分の仕事がこの会社のどういうところに貢献しているのか」と考える所が重要なポイントではないでしょうか?

「自分の好き勝手なことをやる」
ということを目的とした「仕事の面白さ」というのはもちろんありますが、ある意味「組織に貢献する一つのゲームとしての意識」を持ち、そこに真摯に挑むのが現代社会での「仕事に対する動機づけ(モチベーション)」だと思います。

私は仕事に対する不満要因の解消だけでは、モチベーションはアップしないと思います。
個々が自らの源泉に気付くことで初めて「動機づけ(モチベーション)」を形成でき、より良い仕事に繋がるのではないでしょうか?


「明日のために」
「人のために」
仕事ができる人間を追求し続けて行きたいものです。



 

 

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コメント(1)

仕事をする目的は自己成長と社会貢献だと思います。
皆様に喜ばれることで幸せを感じ、自分にできることを一生懸命にする・・・
何をするにでも、「もっと」「まだまだ」「もう少し」と出来ない理由を言わず、
利他の心で仕事をしたいものです。

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