昔「錦帯橋は一本の釘も使わずにできている」と教わった記憶があります。
しかし、実際にはたくさんの釘が使われています。
では、なぜ釘を使っていない?という表現がされたのか...その真相は定かではありません。
これは世界的に希な構造を自慢する気持ちも込めて、ついつい話を盛ってしまったのか?
ちなみに、平成の架替で使用した"和釘"(皆折釘・かいおれくぎ)及び、"かすがい"の数は29,000本弱、SLCM(スーパー・ロー・カーボン・モディファイ)材という、錆びにくい鋼材だそうです。
錦帯橋と言えば「日本三名橋」
これには複数の説があるようですが、一般的に"錦帯橋(山口県)"の他は、"眼鏡橋(長崎県)"と"日本橋(東京都)"とされています。しかし日本橋の代わりに"二重橋
(東京都)"とする説もあります。また"瀬田の唐橋(滋賀県)"も日本三名橋と名乗っています。
どちらにしても、錦帯橋が日本三名橋のひとつであることについての異議はなさそうです。
ここからしばらくバス移動が続くので、なにかビデオでも流そうかということに...
なぜこれを選んでしまったのか(涙)
腹が痛い...
気付けは仮眠もできず、宮島口桟橋に到着orz
フェリーで10分...座る時間もなく宮島に上陸!!!です。
"松島(宮城県)"や"天橋立(京都府)"と並ぶ「日本三景」の一つとして知られる景勝地 "宮島(厳島)"。添乗員さん曰く、紅葉シーズンで激混みってことでちょっと心配していたのですが、この寒さ...お陰様で混雑をすり抜け、厳島神社と宮島水族館、紅葉谷公園を満喫できました。
人生の中で一度は見ておかねばと、世界遺産の"厳島神社"。
謹んで見学させていただきました。
到着時間はちょうど干潮から徐々に潮が満ちてくる夕方の時間帯。
潮が引いて、あの有名な海上の鳥居の根元まで露出している。
そして干上がった状態から、時間の経過と共に潮がふたたび本殿に向かって満ちていく...TVで見たことあるよ...と分かっていても、やはりなかなかに感動。
神殿は潮をデザインしているとのことですから、水平ラインの強調が特徴。 満潮と干潮の間での見え方の変化に力点が置かれたのでしょう。
背景としての神体である弥山との調和性も感じました。
単純にその構想力に感嘆デス\(◎o◎)/
ちょうど神殿の真ん中が観光客でごった返していたので、かき分け前に進むと...
神前神楽舞の奉奏をはじめ、縁結の儀なんかが執り行われていました。
厳島神社を抜けて裏路地を散策すると宮島水族館に到着。
入場すると"アシカショーがもうすぐ始まる"...とのことで、まずは野外のライブプールへ向かいました。
ド定番のアシカちゃん(笑)輪投げに始まり、微妙なジャンプにお姉さんとのミニコント等々、アットホームな感じ...後半には観客の中から輪投げに挑戦コーナーが・・・
お姉さん「自薦他薦問いません!!!誰か投げたい人~!!!」
が、誰も手を挙げず...平日だからか恥ずかしがり屋さんの大人たち。
私「ムムム、これは一肌脱がなければ・・・」「ハイッハイッハイッハイ~ッ!!!」
お姉さん「おっ元気のイイお兄さん、こちらにどーぞ!!!」
と言われたので、利用者の方を輪投げゲームに参加させました(無理矢理ではありません)
見事に成功し、拍手喝采です(パチパチ)
またまた裏路地を抜けて...
紅葉谷公園は宮島桟橋から徒歩でおよそ20分のところにあり、宮島商店街や厳島神社の側をゆっくり散歩しながらたどり着きます。
宮島水族館から紅葉谷公園までの道のりを歩いていると、紅葉のピークは少し過ぎてしまった感じ...でしたが十二分に綺麗でした。
その後は、夕食まで仲見世でお買い物です。
"もみじ饅頭"は宮島以外でも購入できますが、やっぱり本場で買うでしょ?
そして今回のメインイベントの"揚げもみじ饅頭"!!!
沢山の行列ができており、番号札を貰い注文(クリーム)
これまた何ともアッサリしていて美味しいではないですか。
さすがです。
「紅葉堂」さんが元祖らしい...宮島にお越しの際はぜひ食べて下さい。
もちろん夜は宴会です(@_@)
翌日へと続く...
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