朝方の豪雨にはビビってしまいましたが、比較的暖かい月曜日となりました。
確かに朝は早くなり、一日の印象が明るくなってきたと感じられるこの頃です。
今週も全力で頑張ります。

さて、本日2月4日（(月)）は『立春』です。
文字通り「春立つ日」ですから、暦の上ではこの日が春の始まりということになります。
これから寒さも徐々に緩み、春の芽吹きがあちこちに...
しかし立春とは言ってもそれは暦の上、歳時記のことであって、現実的な感覚ではまだまだ冬真っ最中ってな感じがします。
二十四節気で立春の一つ前は「節分の鬼」 さえ震える「大寒」です。
大寒の次がいきなり立春なんて、そりゃないないでしょ...ってなもんですが、実際旧暦ではそうなっているのだから仕方ありません(>_<)

鬼は～外！福は～内！
みなさん昨日は節分でしたが、豆まきしましたか？恵方巻を食べましたか？
気付けば定着していた「節分＝恵方巻」の図式...

大阪の海苔業者がイベントをした。
↓
小僧寿し（懐かしい...）がCMを流した。
↓
セブンイレブンが『恵方巻き』という名前で広めた。

という話があると、TVで言われてました＾＾

誠心園でも昼食に恵方巻（撮り忘れましたゴメンナサイ）を食べ、豆まきを行いました。

ところで節分ってどんな日だっけ？
立春（2月4日）が新年の始まりなら、前日の節分（2月3日）は大晦日。
4回ある節分の中で一番大きな行事なのです。

恵方巻きは節分の由来からすれば外れたものなんでしょうけど、それでも私は"しないよりはする"方が良いと思います。それをきっかけとして『元々の由来は何なのだろう？』と、興味を持てばいいのではないかと...

私たちを含め生物は厳しい寒さがやや後退し、活動的な季節が兆してくるのを感じている。
年の始まりに春を置いたのは、おそらく偶然ではないと思います。
厳しい寒さの中にそっと感じられる春の気配に、新しい一年の期待を重ねあわせたからではないか...そんなことを感じさせる、立春です。

ワクワク(@^^)/~~~