台風の影響で不安定な天候が続いています。
空はドンヨリ、風も強く夕方からは雨も降りました。
それも大雨...デス(>_<)



えっと現在、地元嘉麻市にある"嘉麻市立織田廣喜美術館"にて"メカデザインFOR 1/1 メカニックデザイナー 大河原邦男"展が開催されております。
期間は8月18日（金）～10月8日（祝）です。

ところで"大河原邦男"って誰よ？って感じですか...
代表作は「機動戦士ガンダム」の人型機動兵器「モビルスーツ（MS）」の"メカニックデザイナー"です。大河原邦男先生といえば、70年代以降に少年であった人なら誰しも目にしたであろう、空前のロボットアニメブーム。その時に制作現場においては、作品中に登場するロボットなどのメカをデザインする"メカニックデザイナー"という専門職が誕生します。そこで初めて"メカデザイナー"として認知された人物。

"ガンプラ世代"には神様なのです。ハイ...(^_^)v
言うまでもなくガンダム以外にも"タイムボカンシリーズ"や"装甲騎兵ボトムズ"、"太陽の牙 ダグラム"、"戦闘メカ ザブングル"、"未来警察ウラシマン"・・・など無数の作品を手掛けておられます。



私は19日（日）に伺いましたが大変賑わっていました。
その日は、大河原邦男先生が来館し、サイン会&ギャラリートークがあるとのこと。
どうせなら"サイン欲し～な"くらいの感覚で、開館1時間以上前に美術館到着...
すると駐車場には他県ナンバーがズラリ!!!唖然
100枚限定のサイン会引換券...53番目でした。
その5分後...あっという間に整理券が無くなった(T_T)

さてさて、内容は原画・設定画だけでなく、1/1ヤッターワンの警笛？やら、7ｍもある1/1のザクのヒートホークが地面に突き刺さってたりと、大人から子供まで楽しめます。

ただ、じ～っくり、ゆ～ったりと感傷に浸りたいお父さんは、是非お子様を置いて一人で行くことをお勧めしますが...（＾＾；

私的には、子供の頃から何度も観たポスターの原画等々が見れて、すっごい良かったです。
今回の目的である図録集にサインもいただきましたし...



最近のメカデザインばかり見慣れてしまうと、確かに古い感じなんですが、なんていうか温かみがあるんですよね～でも、それでいてちゃんとしたメカに対する考察がしっかりしていてホント関心。
見ていると自分の子供時代に感じてたものが湧きあがって原点に戻れたような気がしました。本当にガンダム世代には、何十年も色褪せない"アツイ"想い出です。
それにしても還暦を過ぎてなおメカデザインのトップを行く凄さは、生涯現役って感じで、人生の先輩として憧れました。


PDFファイルはコッチ

福岡市内ならもしかすると10倍以上の来館人数が見込めるでしょうけど、この"織田廣喜美術館"のスタッフなくしてこのイベントは成し得なかっただろうと思います。
そして、入館料310円は安すぎるっ!!!

田舎でもこの人数動員できる実績ができただろうし、せっかくの貴重な美術館...
これからも素敵なイベント楽しみにしています。