梅雨らしいお天気となりました。
午後からは本格的に雨が降り始めましたが、予報通りに台風は来なくて良かったです
(*^^)vこの時期になると営農作業が滞り、大変な事になっております。
なかなか
晴耕雨読...とはいきませんね
(>_<)先月のお話になりますが、盆花用のケイトウの定植が何とか終了しました。
品種は
「久留米ケイトウ 青軸」です。
かなり前になりますが苗は5月28日(月)に入荷予定だったので、それまでに
耕起、
マルチング、
ネット張り、
支柱立て、を済ませておきました。
到着した苗は288穴のセルトレイに入っており、1株2本で全体の大きさは小指の半分程度...
これを5月中に定植し終わらなければ、
「仏花用」としての出荷には間に合いません
(汗)何とか間に合いました。
出荷予定本数は
約10,000本です。
ケイトウ・・・漢字で書くと
「鶏頭」と書きます。
真っ赤な花がニワトリの頭の
「鶏冠」(とさか)に似ていることから
この名がついたそうです。
真夏に咲く草花で、草丈は1㍍を超すものから、 20㌢くらいの背の低い品種まであります。
非耐寒性一年草で、日本全国津々浦々、どこでも咲いているそうです。
一般名:ケイトウ(鶏頭)
学 名:Celosia cristata
科属名:ヒユ科ケイトウ属
原産地:東南アジア~インド
今年も
「JAふくおか嘉穂」の
「ケイトウ部会」に参加させていただき、生産から出荷までを一貫して行います。
夏季の収益アップはもちろんですが、病害に強く、芽掻き作業がないので、花卉の中でも栽培し易い部類だそうです
(JA談)しかし、ケイトウは水分が多すぎると茎が柔らかく、養分が多いと太くなり、商品価値が落ちます。
茎や頭が固く締まり、鉛筆の太さが理想です。
また密植し過ぎると茎が細くなりすぎて使えません
(どっちなんだ)ケイトウ栽培は簡単そうでなかなか苦労しますが、盆にお墓や仏壇に飾ってもらえるように頑張って栽培していきます。
農作物は天候次第...
この様な感じだと今年の"花卉相場"も波乱含みです(?_?)
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