梅雨の中休みですね。
今日は近づく夏を少し感じる事ができました
(ムシムシ)でも、これだけ集中して雨が降ると農作業は全く手が付けられません(>_<)
ジャガイモも地中でどうなっていることやら...
心配です。「これは天からの声で、梅雨時は休養せよとの指令なのか?」って勝手に解釈し、晴耕雨読の基本スタイルに戻り
「読み解くこと」に努めています。
とは言っても本を読んでいるわけでなくネット上に紹介されている関心ある農業文献を読んでこれからの地元の発展に役立つことがないか?
・・・そこまでは考えてませんが、自分なりに
"頭"をひねっています。
「梅雨時期には農作業ができない」と言いましたが、昔のお百姓さんは梅雨の時期にあえて芋苗を定植していました。
なぜ梅雨の時期なのかは説明する必要ないでしょうが、降雨で水分が補われるからです。
サツマイモ栽培では、通常ですと蔓苗を植えるので元々根がありません。
出根して生育が安定(活着)するまでは、日光よりもまず水分が必要。
梅雨の時期は直射日光も少なく水分が豊富で、サツマイモの苗も水不足で枯れることもなく、活着するには最高の時期である。
梅雨が明けたときから強烈な日光があたり始めても、それまでに地中の準備は十分できているということか...なるほど。
昔は天気予報もなく、
「農事暦」をみて作物を栽培してきました。
農業に携わる人たちが、動物の鳴き声、山の色、川を流れる水の量...現れる時期や見え具合などから、毎年の種まきや耕作を始める時期や目安を農事暦として大切に伝承し、それは今も様々な形で残っています。
特に地域のお祭りと農作業(農事暦)との関わりは、切っても切れません。
身近な地域素材を学ぶことは、地域を知ると同時に、地域に生きる者としての自分自身の生き方を見つめ直すよいきっかけとなり、地域への愛着心や郷土愛を育むことにも繫がるのではないでしょうか?しかし、最近の気象条件では、
なかなか「定植時期の見極め」が難しくなってきています。
ホントさっぱり分かりません(@_@;)
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