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コート種子2011年10月06日 21:47


本日は素晴らしいお天気でした。
しばらくは過ごしやすい日が続くそうです。

10月6日_朝

先週から、稲刈りが終わった水田に堆肥や肥料を投入し、急いで耕起、畝立てを行い、
9月28日にカブ(白盃)の種を撒きました。

耕起

今年もJAふくおか嘉穂の「カブ部会」に参加させていただいておりますが、話によると栽培には水稲後がお薦めとのことで、それに従いました。

カブ播種

今回の作付面積は、前年度の反省を含めて20㌃→15㌃に変更しました。
それでもかなりの面積です。

15㌃ ≒ 450 坪
種の数は約30,000粒になります。

野菜の播種には天候を考慮して、可能な限り雨が降る前に行うようにしています。
それは種が発芽するまでの散水を減らすためです。
播種→発芽→本葉2~3枚までは、圃場が乾燥すると生育が遅れ気味になるので細心の注意が必要です。
定期的に雨が降れば散水の必要がないので、大変助かります。

カブ発芽

10月6日現在の状況です。
きれいに発芽しています。(^_^)v

白盃

これが今回栽培している武蔵野種苗園さんの「カブ(白盃)」です。
写真にコート種子と書いてありますが、これは別名、コーティング種子ペレット種子造粒種子とも呼ばれています。野菜・花などの小粒種子や不整形種子を、撒きやすい形状に被覆造粒した、何とも便利な製品です。ヽ(^。^)ノ

コート種子大きさ

大きさは3㍉程度でしょうか?

一粒のコート種子には、種子の発芽能力を高める「発芽改良技術」「病害防除技術」等も集約されており、カブの種なんかゴマ粒より小さいので、播種作業や間引きの省力化、種子品質や収量の向上など省力栽培に大きく貢献するのです。
いつも助かっています。<(_ _)>

間引きの作業が必要なく、発芽率が良いので、種子代金を減らすことが可能となります。
現在の野菜生産には欠くことのできない技術になっています。

キンモクセイ


朝夕の送迎をしていると、車の窓の隙間から恒例の香りが・・・
金木犀(キンモクセイ)の香りが漂っています。
 「いよいよ秋がやってきた」と鼻で感じるのです。
この季節になると、どれだけキンモクセイを植えている家が多いかが分かります。
無数に咲く橙色の小さな花が清々しい香りを放ち・・・
爽やかな風に乗ってこの香りはどこまで飛んでいくのでしょうか。♪♪♪


 

 

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