季節は秋、けれど暑い日が続きますね。
さすがに朝夕は涼しくはなってきましたが、ここ数日は熱帯夜・・・
残暑が厳しいです。
堪えます・・・(+o+)
地球からいちばん近い所にある身近な天体といえば「月」です。その表面の模様をウサギに見立てるなど、古くから人々に親しまれています。とくに天保暦(旧暦)8月15日の月は「中秋の名月」として有名で、供え物をしてお月見をする習慣があります。
2011年は9月12日が「中秋の名月」。
暦の関係で、中秋の名月は必ずしも満月になるとは限らないのですが、今年は2005年以来6年振りに、"満月"となります。
月と地球は46億年前に同じ天体から別れた、兄弟のような関係にあると考えられており、それ以来、月はずっと地球を見ているのです。
今夜、福岡ではお月見ができそうです。
是非機会があれば、夜空を見上げて下さい。
それと・・・
未曾有の被害をもたらした東日本大震災及び福島原発事故から11日で半年が経過しました。
復興に向けて動き出している一方で、被害の傷跡は今なお深く残っています。
現在も4,000人以上の方々の消息も分からず、福島原発事故周辺地域に関しては、生活に行き場を失った方々が大勢いらっしゃいます。死者・行方不明者合わせて約2万人という数字からも、戦後最大の災害となりました。
復旧・復興の目処は若干ではありますが、進んでいるようにも感じます。
しかし道のりははまだまだ険しいのが現実です。
今月2日に発足した野田新内閣はこの災害をどのように支援し、乗り越えるか、今まさに力量が問われている時に、あまりに心ない閣僚の常識を疑う言動が聞こえてくることに、憤りを感じ誠に残念でなりません。そして就任からわずか9日目にて辞任をしなくてならない大臣が出る等、なんともお粗末な船出です。
政権与党である民主党は、政策について党内で良く話し合い、責任ある提案を行っていただきたいと望みます。
東日本大震災を契機に政治の在り方、日本人の生き方が根本から問われています。
今宵、中秋の名月です。
あの日から半年経った今、被災地の皆さんは、どんな気持ちで月を見上げるのでしょうか?
このままの日本では・・・私でもボヤキたくなります。
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