まるで、夏のエコ三段活用(?)みたいですが、
涼やかなビジネスファッションのクールビズが「衣」
夏野菜を食べて体を冷やすクールベジが「食」
そして、緑のカーテンでビルを覆うクールビルが「住」ですから、
この3つが揃えば「クールな衣食住」の完成です!
「クールベジって、知ってる?」と友人に聞いたら、
「なにを今さら・・・今年はスーパークールビズでしょ」と、あきれ顔。
いえいえ。
クールビズじゃなくて、クールベジ。
着るものではなく、食べるものです。
はい。
以前から食品には、体を温めるものと、体を冷やすものがあると言われています。
クールベジは、体を冷やす野菜のことです。
体の余分な熱を逃がす「カリウム」と「水分」を多く含む夏野菜のことで、熱中症予防や夏バテ予防に良いとのこと。
節電ブームに乗っかって、クールベジという言葉が生まれ、夏を涼しく過ごす知恵のひとつとして注目を浴びています。
とは言っても、昔から一般に流通している野菜です。
夏野菜には特にカリウムを多く含んだ野菜が多く、「トマト」「ゴーヤ」「ナス」「キュウリ」「ミョウガ」「スイカ」等が代表的です。カリウムには利尿作用があり、水分と共に体の余分な熱を体外に放出し、体温を下げる効果があるという。
熱を加えると、カリウムの30%程度が失われてしまうと言われているので、カリウムを食べ物から摂取するためには、生食が適しています。
今はハウス栽培などで1年中豊富な種類の野菜・果物が手に入ります。
しかし、一番味が良く、栄養価も高い上に、価格が安いのが旬の野菜・果物。
結局、その時期にたくさん採れる「旬の野菜」を食べればいいのです。
暑い時期には体を冷やす野菜が育つ・・・
自然界は良くできています。
ハウス栽培物などに比べて露地物野菜はエネルギー消費も、CO2排出量も減らせます。
旬の野菜は新鮮で美味しく、環境にも優しい食材なのです。
夏野菜を食べて、カラダの中からクールダウン。(@_@;)
皆さんも、いかがですか?
夏休み最後の週末です。
天気も回復し、お出掛け日和になると良いですね。(^.^)/~~~
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