暦の上では残暑ですが、今からが夏本番!的な暑さでした。(>_<)
8月6日(土)から「久留米ケイトウ」の収穫を開始しました。
収獲は出荷日の前日、早朝に収穫して、午前中までに調整・水揚げを行います。
そして翌日の朝、箱詰めを行い、8:30頃に「JAふくおか嘉穂」の出荷場まで運びます。
出荷は、火・木・日曜日です。
まだまだ沢山残っていますが、本日お盆前の出荷最終日となりました・・・
が、なかなか上手くいきませんね。(+o+)
とにかく収穫、調整、出荷も全て時間が掛かります。
要領も悪いのでしょうが、これは出荷が終わりに近づくにつれ解決します。(慣れです)
久留米ケイトウは、文字通り茎の上にトサカ(鶏頭冠)のように、燃えるような真っ赤(他の色もあります)な肉厚の花をつける姿が特徴です。一般的に花(蕾)と呼ばれている部分は、茎が変化して着色したもので、実際の花はその下に無数に密生しています。一般的に秋のイメージが強いのですが、本来高温を好む為、花の少ない夏の草花としてご購入いただきたい品目のひとつです。
日持ちする花なので、これからの季節、お盆、お彼岸には最適だと思います。
規格は、蕾が固く締まり丸く大きく、茎は細く真直ぐ長いのが「秀品」とされています。
野菜や花を栽培していると、自分がイメージした状態で出荷できればと常に思っていますが、作物によって管理の仕方が全然違うし、成長の仕方も違う・・・
収獲の仕方や花の切り前も違うし、病害虫なんかも全然違います。
どの作物も奥が深くて、完全な特性を把握することは不可能でしょう。
しかし多品目を生産すると、植物の特性を知る上ではすごく勉強になると思います。
ほとんどの作物は年に1回しか栽培できないのですが、経験値は間違いなく上がります。
特に初めて作る野菜なんかは、上手く行くことの方が少ない・・・
でも、失敗しても何かを学習し、得るものは必ずあります。
どの作物も、美味しい!綺麗!って言われるようになりたいですね。
まぁ、少しずつ理想に近づけるよう、頑張っていきます。
※明日はお盆の切花用として「ケイトウ」を収穫します。
近隣にお住まいで切花が必要な方は、お気軽にご連絡下さい。
10~15本で販売価格は1束300円です。
よろしくお願い致します。
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