今日も暑かったです。
気温は当たり前になりつつある、34℃を指していました。
ブログの更新をしないと、
『仕事してる?』とか聞かれたりしますが、
もちろんちゃんとやっています。
ただ、最近は行事の準備や、営農関係の作業に追われておりまして・・・
とにかく頑張ります!(*_*)
今回はスーパーコンピュータのお話を・・・
理化学研究所は6月20日、次世代スーパーコンピュータ(スパコン)
「京(けい)」が、ドイツで開催されたスパコンに関する国際会議で、演算速度世界1位を獲得したと発表しました。日本のスパコンが
「TOP500リスト」で世界1位になるのは、海洋研究開発機構の
「地球シミュレータ」('02年~'04年6
月)以来7年振り。
「京」は政府の事業仕分けで、蓮舫参院議員が
「世界一になる理由は何があるのでしょうか?2位ではダメなのか?」などと言及され、話題になったあのスパコンです。
「京」は
文部科学省、
理化学研究所、
富士通が
約1,120億円の予算を注ぎ込んだ国家プロジェクト。'09年秋の事業仕分けで、一旦は事実上の凍結判定を下されたが、復活していたんですね。現時点では672台のノードからなるPCクラスタシステムで構成し、4月から一部稼働しているそうです。
未完成ですが、現在世界一です。(+o+)
このランキングは世界の上位500位を選び、年2回発表されます。
ランキング締め切りの5月時点で、指標となるプログラムの演算回数で1秒間に
8,162兆回を達成。
前回1位の中国の
「天河一号A」の
2,566兆回を大きく上回りました。
理化学研究所は今後'12年6月までに完成を目指し、名称の由来でもある秒間に
1京(1兆の1万倍)回の達成を目指しています。
世界はスパコンによるシミュレーション能力が、これからの国際競争力の源泉であることに気付いています。軍事利用はもちろんですが、現在では宇宙・航空・自動車・科学・物理・気象・生命・金融・VFX・CGなど広範な分野で必要な道具です。
'02年の
「地球シュミレータ」以来の世界一とあって、関係者の喜びは一入でしょう。
しかし、世界一のスパコンならではの成果をこれから出していかないと、社会の理解は得られません。
生まれたばかりですが、これを活用しないと宝の持ち腐れ・・・
これからが本当の正念場です。国民の役に立つような活躍を期待しています。
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