只今、天候が落ち着いています。
誠心園で栽培している「タマネギ」も収穫時期を迎えているのですが、
先週からの天候不順で手が付けられずにいました。
圃場も水が引いたので、ようやく午後から収穫することに・・・
3、4月に高温と雨が全く降らなかったのと、5月に入ってからの大雨で・・・
大きさ的には昨年より少し小さい様な感じがします。
収穫したタマネギですが、品種は
「アトン」になります。
約2,500玉 (+o+)他にも4品種栽培しているので、これでも全体の1/4程度です。
食用になる部分は
「葉」でも
「茎」でも
「根」でもない、
植物学上は
「鱗茎」(りんけい)と呼ばれる部位です。
「タマネギ」は古代エジプトの時代から食用とされている古い野菜ですが、原生種は中央アジア、インド、中近東などにみられま
す。特に16世紀以後になってアメリカで品種改良され、日本には明治初年に導入されました。しばらく経ってから食生活が洋風化されると栽培が盛んになり、現在は"野菜の王様"と言われるほど重要な物になっています。明日も抜きますよ!(^_^)/
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