今日は蒸し暑かったですね。
北部九州もようやく梅雨入りしたようです。
これからは、まとまった雨が降る可能性が高くなるので、
農耕班は作業工程が組みにくくなります。(>_<)
この時期、茶色く実った麦は刈り入れられ、次には水が張られ
青々とした稲苗が水田に植えられます。
今日は
「二十四節気」のひとつ
「芒種」(ぼうしゅ)です。
先週末から誠心園の周りでも、麦の収穫や田植えのピークを迎えています。
「芒」(のぎ)とは、稲や麦などの穂先についている針のような固い毛のことです。
「芒種」(ぼうしゅ)とは、読んで字の如く、
「穂」のある穀物を収穫したり、
種を播いたり、苗を植え付けるのに最適な時期となります。
この頃は農家の皆さんが忙しくなる時期ですね。
ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くジメジメする時期になります。(*_*)
農耕班の作業ですが、ようやく
「ケイトウ」の定植が終わりました。 長かった・・・
そして近所の方から
「麦藁」も分けていただきました。<(_ _)>
「麦藁」は野菜を栽培する上で、何かと重宝します。
毎年ありがとうございます。
「芒種」という名前の由来も、四季の変化と共に暮らしてきた日本人の感性の表れかと、
つくづく感心します。
最近では「二至二分」以外あまり聞かれることはなくなってしまいましたが、もう一度、「二十四節気」の感覚を身に付け、季節の細やかな変化を感じてみてはいかがでしょうか?
巡りくる季節の中で、先人達の想いを乗せて・・・
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