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明日は節分2011年02月02日 13:30


2月3日は節分ですね。

節分とは「季節を分ける」ことを意味し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を指します。中でも、新年の始まりに相当する「立春」の前日にあたる節分がもっとも重要視されたため、現在の形として残ったといわれています。


さて節分には何をするの?


豆まき

節分

季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、その邪気を払うために
行うのが豆まきです。

落花生を使う所もありますよね。

落花生

豆を食べる

昔は春からが新年の始まり。節分は新しい年を無事に過ごすための厄祓い行事でした。
そのため、1年の厄除けを願い、数え年として実年齢よりもひとつ多く豆を食べます
(地方によっては数え年にしない所も)

鰯(いわし)の頭を、柊(ひいらぎ)の小枝に刺して戸口に挿す(魔除け)


魔除け

どこの地方で行われているのでしょうか?
九州、少なくとも筑豊地方ではお目にかかりません。
焼いたイワシの頭の悪臭と、ヒイラギの棘で鬼を追い払うという風習。
現在では、焼いたイワシを恵方巻きとともに食べる家庭が多いようです。

恵方巻きを食べる

恵方巻

恵方(吉方位)を向いて太巻きを丸かぶりするという、関西発祥の行事ですね。
コンビニの普及で一気に全国に広がりました。
どちらかと言えば、これが一番メジャーな気がします。
今では巻き寿司だけではなく、ロールケーキやサンドイッチ等々、何でもアリです。

南南東

2011年の恵方は南南東となっています。(*^_^*)

大切にしていきたい伝統や風習ですが、現代生活には上手く合わないことも多いようです。
便利で実用的になりがちな現代の生活に、上手に伝統・風習を取り入れて、バランスよく生活していくことが大切なのかもしれません。
人々が明日の健康や幸せを願う気持ちは、いつの時代も変わらないものだと改めて思い知らされます。
こうした年中行事には、人の根幹に繋がるとても大切なものが秘められているようです。



 

 

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