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アコム"みる"コンサート物語2011年02月26日 18:35


今週は本当に天気も良く、過ごしやすい1週間でした。(^_^)v

201102261706の夕日


ただ暖かくなると、花粉の飛散も本格的に始まったようで、スタッフ一同マスクは欠かせません。(*_*)

今日は飯塚市にありますイイヅカコスモスコモンにて行われた、バリアフリーコンサートに招待されました。(^_^)/~

誠心園では午後から、利用者・保護者・スタッフ一同で出掛けました。

イイヅカコスモスコモン


今回で4回目の観覧となりましたが、他にも沢山の施設の方(幼稚園・保育園・老人・障がい者)が来ていました。

バリアフリーコンサートの名前は、アコム"みる"コンサート物語と言います。

セロ弾きのゴーシュ


あのアコムが社会貢献活動の一環としておこなっている活動で、「影絵」と「生演奏」そして「語り」の3つが融合したコンサートです。人間味あふれる語りと、光と音が生みだすハーモニーが"人と人とのあたたかさ"を伝えてくれます。

「"みる"コンサート物語」はハンディキャップのある方にも楽しんでいただけるような配慮をした"バリアフリーコンサート"です。舞台に手話通訳をとり入れたり、車イス専用席を充実させるなどさまざまな工夫をしています。

誠心園でいえば車イス専用席は、大変助かります。<(_ _)>

それと来場者全員に"スクラッチくじ"が配られて、もれなく景品が貰えます。
スクラッチくじの景品には、開催地の障がい者施設などでつくられている授産品(手芸品・紙製品・木工品等々)が無料で貰えるんです。
(もちろんアコムは授産施設から購入しています)
授産施設の商品を一人でも多くの方に知ってもらい、販売拡大の一助になればと考えているそうです。

A賞~E賞までの景品です。

景品


福岡県内にある授産施設の製品ばかりでした。
(地元筑豊の授産品もありました)

ちなみに誠心園の授産品はありませんでしたが・・・(汗)

入場時に配られるパンフレットも

プログラムの袋入れ


東京にある授産施設が委託を受けて行っているようです。

メインの影絵は、宮沢賢治の童話『セロ弾きのゴーシュ』でした。
影絵等はほとんど観る機会もないので、利用者含め大変楽しく鑑賞させていただきました。(^_^)


今回の主催は貸金業者の"アコム"なのですが、
"アコム"と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?

かつては一日中CMを見ない時は無いほどの盛況でしたが、昨今の貸金業法改正(グレーゾーン金利)の煽りを受けて利益が激減。
消費者金融業界を巡る状況の変化等もあり、吸収・合併と規模が小さくなってきています。

アコムも三菱UFJフィナンシャルグループ配下となり、最近はテレビで目にすることも少なくなりました。

しかし社会貢献活動は続けており、このコンサートも1994年の初回公演以来、公演回数は140回以上、来場者数は13万人を超えています。

知っている人は知っている、知らない人は全く知らない、このような地道な社会貢献活動を続けている会社もあるのです。


もちろんアコムという企業だけで「"みる"コンサート物語」が成り立ち、運営できている訳でははありません。
アコムの社員の方々はもちろんですが、地方自治体や社協、地域の市民ボランティア等々、多くの方々の協力を得て、初めてこの社会貢献活動が続き、意義のある"モノ"になるのかなと思います。



今回はご招待いただき誠に有難うございました。(^_^)

会場内は撮影NGだったので、パンフレットにでも目を通して下さい。


 

 

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